僕だけがいない街 第1話 「走馬灯」感想

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「怖い。自分の心に踏み込むのが怖い」

放送前から楽しみにしていた『僕だけがいない街』が始まりました。
原作は読んでいないので前知識ほぼゼロで視聴.。
タイムリープがらみのサスペンスということぐらいは何となく知っていましたが)。
第1話は演出のテンポも良く無駄な部分もなく、設定なども分かりやすく描かれていたので原作未読でもすんなり作品の中に入れたし、最後の怒涛の展開にはガツンとやられて思わず引き込まれました。
ラストの引きの強さは自分的には最近なかったなと思うほどインパクトが強く、次回以降物語がどう展開していくのは非常に楽しみです。

 

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何というか、もっと踏み込んで描かないと

作品から見えてこないんですよ。あなたの顔が

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日々心によぎる「あの時こうしていれば」という言葉

でもそれは後悔という切実な形をとることもなく

浮かんでは消えていく、言い訳の言葉だ

俺は自分の心に踏み込むのが怖い

主人公の名前は「藤沼 悟」29歳。
マンガ家としてすでにデビューはしているものの出版社に持ち込みをしても原稿はボツとなり冴えない日々を送っている。

TVのアナウンサーが「2006年ワールドカップドイツ大会まであと26日」と言っているので作中の年代は2006年の5月中旬のようですね。

現在マンガ家としての収入では生活できないためピザ屋の配達のバイトをしながら暮らしているようです。

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▲ピザ屋バイト仲間の女子高生「片桐 愛梨」

「藤沼さんピザ途中で食べたらダメだよ」

マンガ家として食べていけないためピザ屋の配達のバイトで生活費を稼いでいる悟。
ピザ屋のバイト仲間の片桐 愛梨に配達途中でピザを食べないようにと言われました。

顔を合わせるたびにいつも必ず同じことを言われるので、
(拾えねえ・・・平成生まれのジョークか)と、JKとのコミュニケーションに距離を感じる悟でしたが、
(変な女)と一応気にはなっているようです。

そんな、東京ならどこにでもいそうな冴えないマンガ家志望三十路間近のフリーターの悟でしたが、
ある特殊能力(?)の持ち主でもありました。

その能力は「リバイバル」

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「リバイバル」とは、悟が便宜的につけている名称で、

時々、悟の身近で事件や事故が起こる時、1~5分程度時間が巻き戻され、
同じことが再び繰り返される現象のようです。

ピザの配達中「リバイバル」が起こり、唐突に時間が巻き戻されました。

バイバルが起きる前に「青い蝶」が出現していましたがあれは何なんでしょうかね。
バイバルが起きる前触れ(サイン)のようなものなのか、それとも他に意味があるのか。
タイムリープ」+「蝶」って何かあったなと考えてみたら映画『バタフライエフェクト』を連想したんですが、「僕だけがいない街」と作品的な繋がりのようなものはあるんでしょうか(原作をまだ読んでいないのでよく分からないのですが)。

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▲「ちくしょう!やっぱ関わるんじゃなかった・・・だけど・・・!」

運転手が意識を失ったため暴走するトラックから小学生の子供を守った悟。
子供を守れたのは良いのですが、暴走するトラックのハンドルを切るために、

対向車線から来た車を避けられず、自身はバイクで車と正面衝突!

淡々として無感動で覇気のないタイプのように見えますが、実は正義感が強く行動力もありますね。
やる時はやるタイプなんでしょうかね。

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意識を失った悟は夢の中で子供時代の記憶が走馬灯のように蘇りました。
少年時代に住んでいた北海道の町の風景。祭りの夜。公園でサッカーをして遊んだ友達。

そして暗くなった公園で一人で立っている赤いコートとランドセルの少女の記憶。

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「目が開いた」

悟が目覚めるとそこは病室でした。
事故現場にも居合わせていたという片桐 愛梨によると2日間も眠り続けていたようです。

目を覚ますとき、記憶の中の赤いコートの少女と愛梨が同時に「目が開いた」と悟に言っていましたが、なにやら意味がありそうな演出で気になりました。
(過去に記憶の中の少女に同じことを言われたのがリンクしたという事でしょうかね)。

「片桐くんは何でバイトしてんの?」と、他人に関わるとロクなことが無いと言っていた悟がどういうわけか愛梨に少し踏み込んだ質問をしました。
それに対して「わたし夢があるんだ」と答える愛梨。

「他人に夢とか話しちまってさ・・・実現しなかったらどうしようとか思わない?」と、冴えないことを言う悟でしたが

「恥ずかしいとか思わない。言葉ってさ、口に出して言っているうちに本当になる気がする」と答える愛梨。

その言葉になんだか懐かしさを感じる悟。
悟もマンガ家を目指すぐらいだから元々はそういう前向きな気持ちを持っていたんでしょうね・・・(今は少ししょぼくれた感じになっていますがw)

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悟による「リバイバル」の説明は以下の通り。

1分から5分ぐらい前に戻って同じ光景を見る

決まって何か悪いことが起こる直前だ

まるで誰かにお前が防げと強制されているかのように、

違和感を探している自分がいる

結果何度となくトラブルを回避してきた

そのほとんどがマイナスだったことがプラマイゼロになるだけのことで

たまに今回みたいに自分にとってマイナスになったりする

プラマイゼロと悟は言っていますが、交通事故で死んでいたはずの子供の命を救ったのだからすごい事だと思いますけどね。

現場で愛梨などの目撃者もいたわけで「人知れず」という訳でもないし。
警察から感謝状とか金一封ぐらいもらえるんじゃないでしょうか。
幾度となくそんなことがあったのならちょっとしたヒーローじゃないかと思いますが・・・。
実際、愛梨は自分が死ぬような目にあっても子供を助けた悟を「尊敬」するようになったようですし(尊敬どころかそんなの目の前で見たら普通惚れるでしょうよ・・・)。

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▲悟の母「藤沼 佐知子」

悟が交通事故で入院したと聞いて北海道から東京の悟のアパートにやってきた悟の母。
50過ぎには見えないほど若く見えるようです。
息子のことが心配でもあるし、観光も兼ねてしばらく悟の部屋に滞在することになりました。

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悟さあ・・・覚えてる? あんたが小学校5年の時近所で起こった事件

記憶薄いでしょ

私たち必死だったのさ、あんたたちから事件の記憶を少しでも取り除こうとしたんだ

あんた危ない所だったんだよ

夜、TVで子供の連れ去り事件の報道を見ていた悟母が、ふと思い出したように悟が小学5年の時に起きた事件の話をしました。

母は事件についての具体的な事は話さず、悟も踏み込んで聞こうとはしませんでしたが・・・。
布団に入り天井を見つめながら、薄れていた記憶をたどり始める悟。

クラスメートが二人・・・いなくなったんだった・・・

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 悟が子供の頃、近所に住んでいた二十歳ぐらいの「ユウキ」さん。

あまり友達がいなかったらしい悟に話しかけて励ましてくれる優しいお兄さんでした。
友達を作るための方法として「クラスの人気者」の良いところを真似してみては?とアドバイスしてくれました。

「真似してみたらどうかな?ひとつふたつでもできる所だけ。恥ずかしがらず勇気をもって!」

「勇気」という言葉を何度も繰り返し言うので、悟は「ユウキさん」と呼んでいました(本名は「白鳥 潤」)。

そんな悟にとって優しいお兄さんだった勇気の「ユウキ」さんでしたが・・・
例の近所で起きていた連続誘拐殺人事件の犯人として
事件の半年後に逮捕されてしまいました・・・

悟ママが「あんた危ない所だったんだよ」と言っていたのは、
連続誘拐殺人犯だったユウキさんとよく一緒にいたからなのでしょうか・・・。
(もしかしたら次の犠牲者は悟だったかもしれないという)。

確かに優しいお兄さんとして心を許していた人が実は子供を誘拐して殺す犯罪者だったなんて・・・これは確かにトラウマになるようなショックな出来事だと思います。

しかし、悟ママが何気に「記憶を取り除こうとした」と言っていましたが、そんなことできるんでしょうか?
実際悟は事件のことや、いなくなったクラスメートのことを忘れていたようですが・・・。
それほどの大事件がごく身近に起きて、その記憶をほとんど忘れるなんてことがあるんでしょうか。
一瞬、悟ママに記憶を封印するような特殊能力でもあるんじゃないかと思ってしまいました。
息子のリバイバルに対して母の記憶消去(メモリデリート)みたいな、特殊能力親子なのかと・・・(←多分違うと思うけど)。

思い出したくない嫌な記憶を、本当に一切何も考えないようにして何も思い出そうとしなければ、確かに20年近く時間が経過すると記憶がかなり薄くなるのはあると思いますけどね・・・。
そういえば昔本で読んだのですが、子供の頃虐待を受けた多重人格者が子供の頃の記憶を失っていたり記憶を改ざんしていたりすることがあるらしいです。そうなるともう精神医学の領域ですが・・・。

記憶を封印したくなるぐらい悟にとってはショックな事件だったという事なんでしょうけどね(ストーリーの進展でその辺りの事情も後で詳しく出てくるのかもしれませんが)。

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次の日母と一緒にスーパーに買い物に来た悟でしたが、またもや唐突に「リバイバル」が起きました。
どこに異変があるのかわからない悟は母にも周りを見てくれるように頼みました。
以前悟は母と一緒にいた時「リバイバル」で火事を防いだことがあったらしく、察しのいい母は余計な事を聞いたりせずすぐに周囲を観察し始めました(有能)。

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悟母が周囲を見渡すと子供を連れた帽子とグラサンの男が悟母をじっと見ていたことに気付きました。

(わたしを見てた・・・?)

目が合ったその男に不信感を抱いた悟母は、すかさずその男の車を携帯で撮影しました。
男は連れていた女の子を車に乗せることなくそのまま車で去って行きました。

ところでリバイバルって事件を防ぐことが出来なかった場合どうなるんでしょうか?
(一回のみ?それとも解決するまで繰り返される?)。
明確に事件を防げた場合はいいですけど、防げたのかわからないままだと悟からすればかなりもやもやが残りそうですが・・・。

悟には認識できなかったようですが、母と目が合って警戒したのか不審な男による誘拐は未遂に終わったようです。

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スーパーに来ていた愛梨が悟に話しかけてきて、悟母から夕食(カレー)に誘われました。
悟、母、愛梨の三人で悟のアパートに向かいます。

その三人を車の中から監視するさっきの男・・・。

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悟母:「彼女にしちゃ若すぎると思ったけど、違うんだ」

愛梨:「ごめんなさい違います。藤沼さんはなんというか・・・尊敬できるお友達です」

愛梨は「お友達」と言っていましたが、悟母は「脈あり」とにらんでいるようです。
さらにさっきのスーパーの不審な男についてもずっと考えをめぐらしており、
「スーパーの駐車場のことだけど。誘拐が未遂におわっったよ」と悟に告げるなど鋭い洞察力を見せていました。

悟もリバイバルの時、トラックの運転手が気を失っていることにすぐに気が付くなどかなり観察力が優れていると思いますが、悟母はさらに上を行くというか、相当勘が鋭く頭の回転が速いようです。

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子供の頃起きた事件について少しずつ思い出しつつある悟は、本屋でその事件について書かれている犯罪事件特集のムック本を購入しました。

その本に死んだ女の子「雛月 加代」の名前が書かれていて、さらに記憶が戻ってきた悟。
加代が行方不明になった日、最後に加代の姿を見たのは悟でした。

いつも公園に一人でいた女の子。
友達というわけではありませんでしたが、その日公園に一人で立っていた加代に悟は声をかけようとしました。
しかし、友達ではなかったために声をかけるのをためらい、そのまま家に帰った。そしてそれが目撃された加代の最後の姿だったようです。

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僕なら助けられたはずなのに・・・!

僕があの時一緒に帰ろうっていえば雛月は・・・!

もしあの時、声をかけていたら加代は死なずに済んだ。
事件が起きることを前もって分かっていたいたわけではないのだからそこまで自分を責めることもないのではないかと思いますが・・・。

悟にとって最も忘れたかったことは、事件を防げる立場にいたのに防ぐことが出来なかったという、
その後悔の念(自責の念)だったようです。
声をかけていれば・・・ってよほど声が喉まで出かけていたのを抑えてしまったとかそんな感じなんでしょうか。

元々友達ではなく、いつも公園に一人でいた女の子にその日に限って声をかけようと思ったのがむしろ不思議な感じがしますけどね(何か予感のようなものがあったんでしょうか)。

とにかくそれがトラウマとなり、記憶を封印するほどのストレスとなり、
そのため現在でもその抑圧のため、マンガ家としては致命的な欠陥「自分の心に深く踏み込めない」という防衛機制が働いてしまって、深みのある作品が描けない原因になってしまっているようです。

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一方悟母はまだスーパーの不審な男について思考をめぐらしていました。
「わ」ナンバーはレンタカーであるため、あの時の状況から考えてあれが誘拐未遂だったことは間違いないと確信しているようです。

さらにその時、「わたしを見ていた」「顔を隠す動作をしていた」ことから、男が自分のことを知っていた(=自分も男のことを知っている)と思考を展開させていきます。
しかも色眼鏡越しに一瞬見えた目の記憶からその男が誰なのか思い出そうとします。

(あの目の男をわたしは知っている? 喉まで出かかっているのに・・・いつ、どこで・・・)

記憶をたどり思考をめぐらしているうちに、悟母はついにその男が誰だったのか思い出しました。
しかし、この母は何者なのか、一瞬見た男の顔からついに男の正体にたどり着くとは・・・ほとんど名探偵レベルの記憶力・推理力だと思うのですが・・・。

思い出した・・・!あの男が誰かを・・・。

犯人・・・本当に白鳥君じゃないのかも

すぐさま昔の知り合いに電話をかけ「スーパーの駐車場にいた男=あの連続誘拐殺人事件の犯人」であることの裏付けをとったらしい悟母。
どうやら犯人の正体に対して揺るぎない確信を持つに至ったようです。

18年前の事件は時効

だけど同じような手口で何度も犯行を繰り返しているに違いない

あの事件はまだ終わっていない

悟と話さなくちゃ・・・

とうとうあの時のことを話す時が来たんだ

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・・・やっぱり・・・

悟に電話しなくちゃ・・・

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僕なら助けられたはずなのに!

絶対!絶対!ユウキさんじゃない!

ユウキさんじゃないんだよ!

お母さん!

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あの時信じてあげるべきだった・・・

警察が信じなくても

私が信じてあげなきゃいけなかった…

悟・・・ごめんね・・・


常人離れした推理力で事件の犯人の正体にたどり着いた悟母でしたが・・・。
犯人を突き止め、ついにあの事件について悟と話す時が来たと決意した矢先、
突然部屋に入ってきた男に腹を包丁で深々と刺されてしまいました・・・。
犯人の顔を見上げその男が推理した通りの男だったと確認した悟母。

事件当時、「犯人はユウキさんじゃない!」と訴えていた悟を信じてあげることができなかったことを悔やみながら息を引き取りました。
死ぬ間際、走馬灯のようによみがえる記憶は幼かった頃の悟のことばかり。
父親のいない、母一人子一人の母子家庭だったのでしょうか・・・。

しかし悟母の推理力は常人離れしていましたが、
先手を打って悟母を殺しに来た犯人も大した行動力の持ち主のようです。
並の犯罪者が相手なら名探偵・悟母の勝ちだったと思いますが。
犯人は余程用心深く行動も大胆な狡猾な男のようで、悟母が犯人が誰なのか思いついたかどうか分からないのに先手を打って一思いに殺しに来ました。
用心深く慎重で、大胆な行動力を持った連続殺人者。
これはかなり危険な男のようです。

紙一重の差で、悟母は犯人に敗北。殺されてしまいました。
良いキャラでしたが、過去編で再登場するんでしょうかね。

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バイトから帰ってきた悟がアパートの階段を上ると、そうとは知らず犯人の男とすれ違います。

部屋に入り包丁で刺殺された母を発見する悟。
間の悪いことに大家のおばちゃんが部屋に来て、手に血がべっとりと付いた悟を見て悲鳴を上げます。
しかも悟を犯人扱いですぐさま警察を呼んで、警察署に連行されそうな最悪な事態に・・・。

いきなり母親が血まみれで殺されている状況に気が動転したのか、警官から逃れるため走り出した悟。

この時、またもリバイバルが起きました。

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バイバル・・・したのか・・・?

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昭和63年・・・!?

 

第1話でしたがいきなり内容が濃くかなり情報量も多かったと思うのですが、原作未読でも初見ですんなり作品に入り込めました。
原作の面白さとアニメ制作側の演出のうまさが絶妙にマッチしていたのではないかと思いました。
どうやら原作の方は今度出る8巻で完結するらしく、また今回のアニメも1クールで最後までやる(らしい)とのこと。

第1話で物語に引き込まれたので、原作も読みたくなってきました。
自分的には第1話は原作未読だったほうが楽しめたんじゃないか・・・と思うのですが多分原作は原作で読めば必ず面白いと思いますからね。アニメだと尺の問題で、どうしてもカットされる部分がかなり出てきてしまいますし。

一応原作も買っておいてアニメの進行に合わせて少しずつ読んでみようかな、という感じ(つい一気読みしてしまいそうですが)。

第2話からは舞台が過去に移り、過去に一体何があったのか明らかになっていくようで今後の展開が楽しみです。

 

 

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