僕だけがいない街 第2話 「掌」 感想

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今回からOP・EDも加わってさらに面白くなってきた『僕だけがいない街』の第2話。
どちらも作品の内容にマッチした良い曲です。
歌詞も本編の内容と密接にリンクしているかのような、示唆・暗示に満ちているように感じられ、
作品の魅力を増幅させるような素晴らしいOP・EDだと思います。

 

OP冒頭で上映室の椅子に座り、上映を待つ29歳の悟と小学5年の悟。
「再上映(リバイバル)」という名の通り、この作品の設定上(舞台装置上)のイメージは「映画(フィルム)」なんでしょうかね。
過去編になってからシネスコサイズ(横長)画面の映画みたいに、画面上下が黒のスペースで区切られているのも映画っぽい演出でグッドですね(現代編と過去編の時間軸の違いが視覚的に一目でわかるので、アニメ演出的にも非常に効果的だと思います)。

もしも、現実を映画フィルムのように巻き戻すことができたなら・・・、そしてそのフィルムを切り貼りして編集・再上映できたなら・・・。
どんな人でも一度くらいは「時間を巻き戻したい!」「過去に戻ってやり直したい!」と思ったことがあると思うのですが、そんな誰もが抱く切なる思いを形にして見せてくれるのが、「タイムリープもの」の魅力なんでしょうね。

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前回のラスト、「リバイバル」によってなぜか小学5年当時の昭和63年にタイムリープしてしまった悟。

これまで幾度となく起きていたという「リバイバル」はいつも1~5分程度だったのに、なぜか今回は18年もの時間、しかも故郷の北海道の町までという、時間と空間を一気に飛んで過去に戻ってしまいました。

黒板の日付によると過去編の現在の日付は、昭和63年2月15日。
クラスの子供たちの話題も「仮面ライダーBLACK」とか「ドラクエⅢ」とか昭和63年2月当時実際小学生の間で流行っていたものが出てきて「タイムトラベルもの」でよくある懐かし・面白い感じが出ています。

煙突付きのストーブとか、壁に貼ってある時間割表とか昭和終わりごろの少しノスタルジックな教室の風景がいいですね(今の小学校も大して変わっていないんだろうけど)。

書道の授業で書かされる習字の紙が教室の後ろの壁に貼ってあるのもいい味出しています(その習字が「希望」というのが何となく少し皮肉のようにも思えていい味出してるなと思いました)。

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学校を抜け出し、自分が母親と一緒に住んでいたアパートに走って帰る悟。
アパートの中に入ると、そこにはかつて存在していた少年時代の懐かしい暮らしの風景が・・・。


第1話の現代編では殺人犯に刺されて殺された母でしたが、
夕方仕事から帰宅した母と過去の時間の中で再会することが出来ました。

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俺にもこんな時間があったんだ・・・

忘れていた・・・いや、気付かなかったんだ

何気なく過ごしていた

俺が失ってしまった時間

アパートに帰ってきた母親と話しながら一緒に食事する時間を過ごす悟。
「俺にもこんな時間があったんだ・・・」といっていましたが、確かに現代編の東京で一人暮らししていた29歳の悟はいつも一人でコンビニ弁当とか食べていたようですし、子供の頃の母親との暮らしもすっかり忘れていたようです。

原作によると悟は、小学5年の誘拐殺人事件が起きた後、
「自分の話す事(犯人は他にいる)」を母親が信じてくれなかったことから「理解されない」と感じるようになり、それ以降母親のことを避けるようになった、とのこと。

観察眼が鋭く何でも先回りして言い当てる母親を「うぜえ」と思うようになり、家を出てからはあまり連絡もせず疎遠になっていたようです。

大人になれば親離れするのが普通なので疎遠になるのはある程度仕方ありませんが、子供の頃の親と過ごしていた何気ない時間というのは、ほとんど忘れてしまっているようでも、実は大切なものだったりするんでしょうね。

若い時の母親なら29歳の悟と歳もそれほど変わらないし、女手一つで育ててくれたわけですから、多少性格が合わなくても感謝しない訳にはいかないでしょう。
失って初めてわかる親のありがたさ、ということでしょうかね。

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俺はこのまま18年間をやり直すのか・・・?

これがリバイバルなら、ここにいるのは偶然じゃない

きっと何か悪いことを防ぐためだ

つまり、ここが母さんを救う起点?

でもなんでこの時代なんだ

違和感なんてどこにも・・・

母親が刺殺される未来を変えるため「違和感」を探し始める悟。
違和感を感じる存在はすぐ近くにいました。
例の連続誘拐殺人事件の被害者の一人「雛月 加代」。

気になって授業中ずっと加代を観察していた悟は加代の大腿部に大きなアザ(打撲による内出血)があることに気付きました。

誘拐殺人事件の被害者で不自然なアザがあるわけですから当然違和感を感じますよね。
(いつも一人ぼっちでクラスの中で浮いているので目立ちますしね)。

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▲悟の属する友達グループ。左から「ヒロミ」「カズ」「ケンヤ」「修」

休み時間に所属している友達グループと会話する悟。

悟は友達を作るのが苦手でしたが、「ユウキさん」のアドバイスに従って友達ができグループに所属するようになったようです。

授業中に悟がずっと加代のことを見ていたことから「加代のことが好き」と勘違いされました。

そのまま成り行きで加代を呼び出し、二人で会って話すことに。

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「悟がお前のこと好きだってよ」みたいな呼び出し方をされたので、第一声から、

「バカなの?」とド直球で悟にはっきり言う加代。

「友達になれないかと思ってさ」と、なんとか加代に近づこうとする悟。
「わたしなんかのどこを見てそんなことを言ってるの?」と目を合わせようともせず答える加代。
何とか近づいて違和感の正体を探ろうとする悟は「友達になろう」と食い下がりますが・・・

でも・・・なんか少しわかる。藤沼ってさ

わたしと一緒で「ニセモノ」だから

 

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昨日家に走って帰る悟を見たという加代は、

「母親ってそんなに大切なもの?」と悟に質問しました。

「うん!」と悟が力強く答えると、
「そう・・・」とだけ言って帰ろうとします。

「待ってよ!お前と友達になりたいんだ!」と、さらに食い下がる悟でしたが・・・

じゃあ、わたしの為に人を殺せる?

急に怖ろしいことを言い出す加代に、普通ではない大きな違和感を感じる悟。

体にできた酷い「アザ」と「人を殺せる?」という言葉。
悟は殺人事件が起きる以前から加代の身に何かが起きていることを察知しました。

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悟、俺はお前が雛月を気にしていることが

なんだか、すごく大事なことのように思えるんだ

悟の友達グループの一人「ケンヤ」ですが、本当に小学生か?と思うほど賢いことを言います(中身が29歳の悟と同じレベルで会話している!?)。悟の言動がこの数日おかしいことにもいち早く気付いているようですし。

悟に遠まわしに加代が書いた文集を読むように話すケンヤ。

どうやらケンヤは悟が急に加代に関心を示すようになった理由は、悟が加代が書いた文集の作文を読んだためだと思っていたようです。

加代から伝わってくる違和感。

その違和感に気が付いていた人間が過去の時間の中に存在していたという事ですね。
誰からも気付かれず、ある日殺されていなくなったわけではなく、
実は異変に気付いていた人が周辺に少なからずいたという・・・。

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「私だけがいない街」

今よりもっと大きくなって、一人でどこへでも行けるようになったら

遠い国に行ってみたい。遠い島に行ってみたい

誰もいない島に行ってみたい

つらいことも悲しいこともない島に行ってみたい

島には大人も子供もクラスメートも先生もお母さんもいない

その島で私は登りたい時に木に登り、泳ぎたい時に海で泳ぎ

眠りたい時に眠る

その島で私は私だけがいなくなった街のことを考える

子供はいつものように学校に行く。大人はいつものように会社に行く

お母さんはいつものようにごはんを食べる

私は私だけがいない街のことを考えると、気持ちが楽になる

遠く遠くに行きたい


それは確かに加代が発していた「SOS」でした。
クラスメートの子供たちの中にはこの作文がSOSだと思う人はあまりいなかったかもしれませんが(変な奴だと思うだけ?)、先生などの大人たちなら違和感に気付くのではないか・・・と思います。
(まあ実際には気が付いていても事なかれ主義で見て見ぬ振りをすることが多いわけですが)。

「私は私だけがいない街のことを考えると、気持ちが楽になる」というのは、言い換えると「自分はここから消えてしまいたい」という事ですね。

(「ここじゃないどこか」に行けばきっといいことが待っているという希望・願望でもありますが)。
周囲に怒りや不満をぶつけるのでもなく、誰かに助けを求めて縋り付くのでもなく、ただ自分だけがここから消えてしまいたい(いなくなりたい)という。
この辺りに加代の性格(パーソナリティー)の核があるのかなと思いますね。

パーソナリティーは人それぞれですから、人によっては子供らしく泣き叫んでなりふり構わず周りに助けを求めることもあるでしょうし、問題行動(万引きとか物を壊したり暴力的になったり)を起こすことで周りの関心を引こうとすることもあるでしょう。

しかし加代の場合はただ自分だけがここからいなくなりたいという。自分だけがいなくなった街の事を想像すると気が楽になるという。

切ない話ですが、こういう感情を表に出さず我慢強いタイプの人って結構いますよね・・・(日本人は自殺が多い国民性ですからね・・・)

なんとか我慢して今をやり過ごして成長して大人になれば・・・願いどおり誰も知らない自分の好きな場所へ(東京とか他の街とか?)行けたはずだったのですが・・・。

この後、加代は連続殺人事件の被害者となり、大人になることなく無残に殺されて存在自体がこの世から消えてしまうという・・・。

 

俺が今為すべきことは、雛月にもっと踏み込むことだ

俺が過去にやらなかったアクションを起こす

それによって雛月の行動を変えて、この先俺の周りで起こる事件を回避する

それをずっと繰り返していけば・・・

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おそらく母親から虐待を受けている雛月は

家に帰りたくなくて

いつも暗くなるまであの公園にいるんだ

俺はただ「変な女」・・・って思ってたっけ・・・

 

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藤沼ってさ、なんか・・・

「フリ」をしてるでしょ?

笑ってるフリ。優しいフリ。・・・心配してるフリ

別に悪いことだと思ってないよ

・・・でも、人の事言えないけど

藤沼の顔が見えない


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・・・その通りだと思うよ。俺は「演じてる」

人に好かれたい。友達が欲しい。

人と接するのが苦手な自分に何ができる?って考えたら

俺の方がみんなを好きになろうって思ったんだ

そしたら・・・演じるのが少し楽になった

 

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・・・うん、あたしも

演じてるうちに「本当」になる気がするよ

 

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「口に出しているうちに本当になる気がする」

懐かしいと感じたアイリの言葉と同じ?

皆何かを手に入れるために、我慢して努力して、スキルを身に付ける

自分を奮い立たせて・・・

雛月もそうなんじゃないか?

今・・・きっと耐えてる

俺とは真逆で「無関心」を装っている

「何も感じない」自分を演じようとしている

でも、たかが10歳の女の子が

そんなに強いわけない

 

加代を孤立させないため、3月2日の自分の誕生日に誕生日会を開き加代を誘おうと考える悟。
放課後公園に行くといつも通り加代は一人で公園に立って時間をつぶしていました。
2月の北海道ですから寒いだろうし、他に行くところが無いのかな?と思うのですが、一人で時間をつぶすには公園が良いんでしょうかね。原作によると加代の母親は18時ごろに仕事に出かけるので、母親が家からいなくなる時刻まで公園で時間をつぶしているとのこと。

北海道とか雪が多い地方に住んだことが無いのでよくわからないのですが、やはり冬は雪が積もるので子供たちの行動範囲も限られたものになるんでしょうかね。大体は家と学校の往復と友達の家に遊びに行くぐらいなんでしょうか。雪国(北国)ならではの閉鎖性・閉塞性とかあるんでしょうかね。

昭和63年だと、インターネットもないし(情報が今より手に入りにくい)大人と子供との関係も現在と比べると微妙に違っていたのかなという気もします。もっと保守的だったというか・・・親や学校の影響力が今より強固だったんじゃないかな・・・(それだけ抑圧が強いというか)。親や教師による体罰なども現在よりかなり許容されていたと思いますね(DVなんかも表に出てこなかっただけで多かったんじゃないかな)。

雪で閉ざされた田舎町の、「どこにもいけない」感じ、「子供の無力さ」みたいなものが舞台背景から感じられて、不安になるというか・・・ミステリーを引き立てる舞台背景として残酷で魅力的なものを感じます。

誕生日会の招待状を渡すため加代のいる公園に行った悟でしたが、

「藤沼、何してんのこんなトコで」と、加代にいわれます。
「友達になりたいって言っただろ?。人殺しは・・・できないけど・・・」と言いますが、
ジョーダンに決まってるべさ」と軽く言われてしまいます。
母親もよく同じセリフを言うので、思わず(俺の苦手なタイプだ・・・)と思ってしまう悟でしたが。。
これ以外にも作中で、悟の母、加代、アイリが同じセリフを言うシーンが何度かあるんですが、これは何か意味があるんでしょうかね。見た目も性格もかなり違うように見える3人の女ですが、どこか考え方や性格の根底に共通する部分があるという事なんでしょうか。

悟に対して「藤沼ってフリをしてるでしょ?」「人のこと言えないけど、藤沼の顔が見えない」と鋭いことを言う加代。

悟は人と付き合うのが苦手で、友達が出来ずひとりぼっちでしたが、近所に住んでいる勇気の「ユウキさん」に、「クラスの人気者の良い所を真似してみては?」とアドバイスされ、その通りやってみたところ現在の友達グループに入ることができたわけで。

どうやら加代と悟は似た者同士で、加代は悟のことを自分と同じ「ニセモノ」だと以前から気が付いていたようです。人と自然に付き合えない、相手との距離がつかみにくい。それが先天性の気質によるものなのか、あるいは生育過程での環境的要因によるものなのか分かりませんが・・・確かにクラスに一人や二人はコミュ障で孤立しがちな人っていますよね。

悟が「フリ」をすることで友達を作ろうとしていたことに気が付いていた加代。

でもそれも環境に適応して、周囲の人間と上手く付き合っていくための努力ですから・・・。

「俺の方がみんなを好きになろうって思ったんだ。そしたら・・・演じるのが少し楽になった」と、悟は加代に言います。

どうやらそれが嘘のない(フリではない、演じているわけではない)悟の正直な言葉だと加代は感じとったようで、
「・・・うん、あたしも演じてるうちに「本当」になる気がするよ」と、悟の目を見て加代は答えました。

どうやら悟に対して心を開き始めたようです。

ちなみにアニメではカットされていましたが、原作ではこのシーンで、過去の時間軸で子供だった悟は加代と同じ会話をしていたことになっています。

でもその時の聞いた同じ言葉は、「冷たく言い捨てる感じで、胸に刺さった」とのこと。おそらく「同族嫌悪の言葉」だったのだろうとのことでした。

中身が29歳の大人になった悟ですからね、10歳の頃の悟では加代の心を開くことはできませんでしたが、中身が29歳の悟ならそれができたということでしょう。これが成長というものでしょうか、あるいは「演じていた」ことが「本当」になった結果なんでしょうかね。(現代編の29歳の悟はあまり包容力があるようには見えませんでしたが・・・)。

 

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3月2日の誕生日会の招待状を加代に渡す悟。
「わたしが行ってもいいの・・・?」と遠慮がちに尋ねる加代でしたが、
「最初に雛月に渡そうって決めてたから」と悟に言われ、照れていましたが行く気になったようです(わりと素直な反応なので意外ですね)。

悟が手袋をしていないことに気付き「藤沼、手冷たくない?」と聞き、加代はおもむろに悟と掌を合わせました。

中身が29歳なのに思わずドギマギする悟。
手袋を編んで誕生日にプレゼントするためサイズを測っているわけですが、急に掌を合わせられるとそりゃどぎまぎしますよね。
感情が死んで荒んだ性格なのかと思いきや、心を開いて話してみれば実は素直な良い子だったんですね(ラブコメかよ!ってなりましたが)。

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遺体が見つかるのは雪が解けた後だったはず

こんな公園で雛月をひとりぼっちにさせない

俺は未来を変えたい


第2話もおもしろくてストーリーに引き込まれました。
18年前に殺されて忘れられていたクラスメートの女の子「雛月 加代」。
この忘れられていた女の子の存在が胸に突き刺さってくるようで、このサスペンスがどう展開していくのか気になって仕方がありません。

冬の公園に立っていた、一人ぼっちの変な女の子。
18年前に殺されて、そのままクラスメートからも誰からも忘れ去られていました。
時間も人生も一方通行で前に進むしかないので、昔の人間関係なんて過ぎてしまえばもう関係ないわけですが・・・


親から虐待を受け、クラスで孤立し友達もいなくて、どこにも居場所が無くて「遠くへ行きたい」と願っていた女の子。

人知れず生きて殺されてそのまま忘れ去られた存在なわけですが、生きていたその時、居場所のない環境の中で精一杯耐えて生きていました。

ノスタルジックな懐かしさと先の読めないサスペンスの面白さと運命の残酷さがまぜこぜになって何とも言えない魅力があります。

原作は買ってあるのですが、一気に読むのはもったいない気がするので、アニメの進行に合わせて少しずつ読んでいこうかなと思っています。

引き続き第3話も楽しみです。

 

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