僕だけがいない街 第6話「死神」 感想

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ずい分たってから母が

「あの時どうして信じてあげられなかったんだろう」・・・って言った

その時愛梨は父も母も好きで居続けようって思った

「人を信じる」事は愛梨のいい所だって気づいたんだ

信じ続けようと思った

 

この「人を信じる」or「信じない」というのも色んな形で繰り返し出てきますね。
これもこの作品の重要なテーマの一つなんでしょうか?

この作品の真犯人のユニークなところは、自分の犯罪に冤罪を利用するところですね。 

殺人と冤罪を毎回必ずセットにしているところに、何か強いこだわりがあるようです。
毎回必ず無実の人間を自分の犯罪の身代わりに仕立てあげるわけですが、特に善良な性質の人間(ユウキさんとか)を冤罪に陥れることに悦びを感じるようです。
原作によるとこの真犯人は、自分の手で人を殺すことや、冤罪に巻き込まれた人間の「悲劇的な運命に抗う姿」を見るとき、自分が生きている実感を得られるのだとか。

悟も18年前の事件に巻き込まれて、クラスメート二人殺され、優しかった「ユウキさん」が連続誘拐殺人犯として逮捕され、自分の証言が警察に無視され、おまけに母親までもが自分の証言を信じてくれなかったようなので(それには理由があったのですが)、それら諸々がトラウマとなり、うだつの上がらない冴えない人生を歩むことになってしまいました。

29歳になって、またも同じ犯人の犯罪に巻き込まれ、母親を殺された上ユウキさんと同じように今度は自分が犯人に仕立て上げられ、警察に追われる立場になってしまいました。 

子供のころの経験から警察も信用しておらず、「誰も信じられない・誰からも信じてもらえない」状況でしたが・・・。 

ピザ屋で共にバイト中の「片桐 愛梨」は悟を信じてくれました。
これまでに親しくなっていたとはいえ、殺人容疑で追われている赤の他人の悟を信じてくれた愛梨・・・。
誰も信じてくれなくて、一人ぼっちで最悪の状況の時、信じてくれる人の存在ほどうれしいものはないですからね。

やはりこの作品の正ヒロインのポジションは愛梨で決まり? という感じがしますね。

 

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「さっき愛梨ちゃんが中に入るのを見たのよ!」

「まだ中にいるんじゃない?」

愛梨が着替えを取りに家に戻ると携帯に、

「藤沼悟です。その場を動かないで」というメールが来ました。

これは真犯人が、悟を犯人に仕立て上げるために、「悟の母の携帯」から送信したメールなのですが・・・ 
このタイミングで送信してくるということは、犯人は愛梨が帰宅して家にいることを確認した上で、放火&メール送信したということなんでしょうね。

ところで、この真犯人はアグレッシブな性格なので放火ぐらい平気でやりそうではあるんですけど・・・

家の前には近所のおばさんが「家に愛梨が入っていくのを見た」と言っているので、家に放火するところを近所の人間に目撃される可能性がかなり高いんですよね。深夜とか遅い時間ならともかくまだ早い時間のようですからね。

しかも、ストーカーみたいな店長が悟の動向を探っていて、愛梨の家の前に張り込んでいるみたいだし(愛梨に一発殴られていましたが・・・)。 
もし店長が悟と愛梨の関係を警察に話していたら、警察が愛梨の家を監視している可能性もなくはないわけだし。

用意周到で慎重な犯人が放火とか、そんな危険な橋を渡るのか? という違和感がありますね(しかも市議会議員という立場で・・・)。

それに家の外から火をつけて、短時間でこれほど一気に家全体に火が回るなんてことあるんだろうか? ・・・というのも気になりますね。 
家の中に入ってガソリンをぶちまけて火をつける、とかだったら一気に家全体に火が回ることもあるかなと思うのですが・・・(その分目立つので、目撃される可能性も高くなると思いますが)。

しかも愛梨を殺すつもりで放火したのに、愛梨は死なず生き延びていますからね。 
悟の母を殺した時のように、包丁で刺すとかしたほうが間違いなく殺すことができると思うんですけどね。

目撃される可能性が高く、確実性も低い・・・。 
過去編でターゲットを徹底的に調べてから事件を起こしていた犯人の用意周到さ・慎重さに比べると、ずさんというか雑というか・・・強引な展開のように感じて違和感が残りますね。

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手柄は俺のもんだ

愛梨を助けるため火が回った家に飛び込んだ悟。 

しかし、煙に巻かれ酸素が少なく一人で愛梨を外まで運ぶのが難しい状況・・・。

そこにどこからか助けに現れたのが、前回愛梨にぶっ飛ばされていたピザ屋の店長。

助けてくれたのはいいのですが、 
「手柄は俺のもんだ」とか、やけに自分の手柄に執着しているのは何なんでしょうか。

前回愛梨にぶん殴られていたのに、危険を冒して火が回った家の中に助けに来てくれたのだから、実はいい人? なのかなと思うのですが・・・

見ようによってはこの店長も結構怪しいですね。 
真犯人である市議会議員本人が愛梨の家に放火するとか、わりと違和感があるので、 
放火したのは実は店長・・・とかの方がまだ違和感が無いような気がしなくもない。

人心掌握・操作が巧みな真犯人に操られているんじゃないの? みたいな。 
ちょうどいいタイミングで助けに来るのも自作自演ぽく見えなくもないですね。 
(店長がそこまでやるか? という違和感はありますけどね)。

ちなみに原作でも、「誰が」「どのように」愛梨の家に火をつけたのか描写が無いので、火をつけたのが真犯人である「市議会議員」本人なのか、あるいは別の人間(例えば店長とか?)だったのか必ずしもはっきりしていないんですよね・・・。

悟の母の携帯を持っているのは、悟母を殺した真犯人だけだし、「愛梨の帰宅を確認」、「放火」、「メール送信」とタイミングよく行えるのは真犯人だけなわけだけど。

(「手柄は俺のもんだ」とか、余計なこと言うもんだから「店長放火説」もありかも? とちょっと思っただけなんですけどね)。 

 

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悟:「僕を疑っていないんですか?」

澤田:「もちろん」

悟:「どうして?」

澤田:「あのひとは、自分を殺すような息子を育てないからさ」


悟は母親が残したメモに書いてあった番号に電話して、ジャーナリスト「澤田」と会いました。 

冤罪事件に対して理解があることと、悟母と長い付き合いだったことから、澤田は悟が母親殺しの犯人ではないとすぐに信じてくれました。
(信じてくれたのは愛梨だけじゃなかった・・・ヒゲのおっさんより可愛いJKに信じてもらえたほうが嬉しいだろうけど)。

「テレビ石狩」の記者だったときは、悟母と同期で親しい友人関係だったようで、18年前の事件が起きた時は事件の報道を深夜・早朝のみに行うという報道規制をするとき力になってくれていました。 
解決済みとされている18年前の事件ですが、それ以降もずっと一人で事件と真犯人の行方を追い続けてきたようです。

29歳の悟は18年前の事件のことも、殺された加代やヒロミのこともほぼ完全に忘れていましたが、その間も澤田さんは事件のことを忘れず、ずっと一人で事件と真犯人の行方を追い続けていたわけですね(ほかの仕事もしてたでしょうけど)。 
それほど出番が多いわけでもない澤田さんですが、実は何気に悟にとっての理想の父親像・ヒーロー像に最も近い登場人物という感じがしますね(悟は八代先生にも理想の父親像を重ねて見ていたようですが・・・)。

 

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雛月加代殺害事件の概要

・昭和63年3月2日夜(悟と加代の誕生日会の直後)、加代は母親とその彼氏から暴行を受け物置に閉じ込められた。

・そのまま凍死、死体を隠ぺいしたものとみて警察は一度雛月の母親と男に容疑をかける。

・だが実際は22時~23時の間に加代は物置から失踪していた。

・3日0時30分に失踪に気づいた雛月の母は藤沼家に電話をしてさりげなく加代の行方を捜していた。

・加代を連れ去ったのは「白鳥潤」。証拠の一つは物置の周囲に残っていたゴム長の足跡が白鳥家のものと一致した事。

・犯行の手口は、暴行を加え抵抗不能・気絶させて写真撮影を行う。

・業務用冷凍庫内にて霧吹きを使い急速に凍死させる。(体温20度に下がった時点で脳死)。

・蘇生の可能性がほぼなくなるまで30分ほど待ち、日の出(6:10)前に雛月家物置に凍死体を戻す。

・3日朝7時過ぎ加代の遺体を母親が発見。


澤田さんによると、「雛月加代殺害事件」の概要は以上のようなものとのこと。

少し付け足すと、アニメ5話で母親は加代の遺体を家の中に運び入れ、男は「どうすんだ、これ(死体)・・・」と言っていましたから、加代の母は自分が殺したのだと思って、この後山の中のゴミ捨て場に遺体を遺棄したようですね。 
(遺体が発見されるのは雪が解けた後)。


ところで、加代が殺されるシーンとかある意味非常に「泣かせどころ」にすることもできると思うので、「警察発表による事件概要」という形で淡々と説明されるのが、自分としては面白い演出だなと思いました。(あんまり生々しく描写しても残酷すぎて読者・視聴者が引くかもしれないけど)。

悟たちに誕生日を祝ってもらって最高にハッピーな状態から、一気に暗転して母親とその彼氏に暴行され、肌着姿で夜の真冬の北海道の物置に閉じ込められ、機会を待っていた殺人犯に連れ去られ、無残に殺害されてしまうという・・・天国から地獄に叩き落されるような残酷さ・・・。 

この作品では死にそうになると「走馬灯」のように過去の記憶がよみがえる演出がされるのですが(悟がバイクで事故った時とか、悟母が刺殺された時とか)、加代は死ぬ直前にどんな夢を見たのかな・・・とか、悟にプレゼントを渡す約束が果たせなくなったことが心残りだったかな・・・とか、いろいろ想像できて盛り上がりそうな場面だと思うんですけどね。

あえて描写を省いて、淡々と説明することで、「誕生日会から家に帰ったあと、加代の身に何があったんだ!?」と、読者・視聴者に想像させる演出? なのかなと思いました。 
何でも1から10まで描写されるのは、分かりやすいのはいいのですが、それ以上は想像が膨らむ余地がなくなってしまいますからね。

あと、この作品はほぼ概ね悟中心の視点で画面が展開していくため、悟が知りえないこと(悟がその場にいないシーン)は省かれて、描写されない事が多い演出方法になっているようです。 
悟からの主観映像に近い形でストーリーが展開していくため、先の読めない展開の連続で、読者・視聴者は悟本人に近い感覚で(自分がその場にいるような感覚で)、次に何が起きるのか!? ドキドキしながらストーリーに引き込まれる作りになっているようですね。 
加代が殺害される場面もその場に悟がいないので、この演出方法からすれば当然省略されるわけですね。 
(必要以上に視点があちこち飛んだり、視点の一貫性がぶれたりすると、それだけサスペンスとしての緊迫感が薄れてしまう)。

 

 

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警察による監視付きの病院を抜け出し、悟に会いに来た愛梨。

愛梨はバイト先のピザ屋に悟の勤務表を確認しに来た犯人を知っているので、 
その犯人の情報を悟に話すため、橋の下で待ち合わせして悟に会いに来ました。

二人とも警察にマークされているわけですから、直接会うのは警察に捕まるリスクが高くて危険なんですけどね。 
犯人の情報を伝えるだけだったら、「電話で話せば済む」話だと、二人とも分かっていたのですが、それよりもお互い「会いたい」気持ちのほうが強かった、ということなんでしょうか。 
(悟が逮捕されてしまえば、もしかするともう二度と会えないかもしれませんからね)。

カレーを一緒に食べたとき、愛梨は悟のことを「尊敬できるお友達」と言っていましたが、いつの間にか悟に対して、会わずにはいられないようなLOVE的な感情が芽生えていたんでしょうかね。 
(勘の鋭い悟母も「脈あり」と見ていたようですからね)。

悟にとっても、母親殺しの容疑で警察に追われているにもかかわらず、あくまで自分を信じてくれる愛梨のことが特別な存在になっているんでしょうね。

小学生編の悟と加代の関係は、悟が加代を一方的に守る・与えるばかりで対等なものとはいえませんが、 
悟と愛梨の関係は、対等・・・というかむしろ悟のほうが愛梨に与えられ、救われる関係になっているみたいですね。

やはり正ヒロインのポジションは愛梨で間違いなし・・・ということでしょうね。

 

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「西園」って人が怪しいと思う

店で2~3度見かけたよ。店長が「先生」って呼んでたし

バッジつけてたからたぶん市議

そいつならシフト表も見られたはずだし、愛梨達の家判ってもおかしくない

あいさつもした事あるよ

顔を知ってたから愛梨は狙われたんだと思う


悟母を刺殺した犯人・・・それは北海道時代の悟や悟母の顔見知りであり、18年前の事件の真犯人でもある。 
それが現在は悟と同じ街(船橋市)に住んでいて、その上市議会議員(政治家)になっていました。

ところで、少し疑問に思うのは、なぜ悟と真犯人は同じ街に住んでいるのか、ということですね。 
ただの偶然? それとも何か必然的な理由があるんでしょうか?

同じ街に住んでいるだけでなく、真犯人はかなり以前から悟がバイトしているピザ屋に出入りしていたようなので、それを考えると、ただの偶然とは言えないんでしょうね。 
お互い昔は顔見知りだったわけですから、顔を合わせればすぐに分かるでしょうからね。

多分、真犯人は悟の生活や身辺を以前から調べていた・・・ということなんでしょうかね。 
おそらく自分の犯罪の身代わり候補として利用するため、悟を調べていたということなんでしょうかね。 
悟も人付き合いが苦手で孤立しがちな人間のようだし、ユウキさんと同じようにいつか利用するため犯人に目を付けられていたんでしょかね。

スーパーで誘拐未遂を起こした時も、犯人は悟母がいることには驚いていましたが、悟の存在には驚いているようでもなかったし、 
スーパーでの誘拐は未遂で終わりましたが、もしかすると悟を犯人に仕立て上げる計画だったのかも? という可能性もありそうな感じがしますね。 
(結果的に悟は悟母殺しの身代わりとして利用されることになりましたが)。

現代編で、悟と真犯人が同じ街(船橋市)に住んでいたことは、ある程度偶然? だったかもしれませんが、真犯人が悟に目をつけていて、ピザ屋に出入りしていたのは偶然ではなく、自分の犯罪に利用するためだった・・・ということなのかな? と思いますね。 
(3回目の時間軸では、真犯人は悟を追いかけるようにして同じ街に来ていたようですが)。

 

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予定を間違えて子供を死なせてしまった死神の話だ

何とか元に戻そうとしてあがいて、動けば動くほど

関わる人たちが不幸になっていく・・・


悟はこれまで、事件や事故の現場に居合わせると、「リバイバル」でタイムリープして事件・事故を未然に防いできました(特に助ける対象が子供の場合が多かったみたいですが)。 
「死神」の役目というのがどんなものなのかよく分かりませんが、 
人にはそれぞれ寿命が決められていて、突発的な事件・事故に巻き込まれることで、イレギュラー的にその予定より早く死んでしまうことがある。その間違いを正して、予定通りの寿命まで生きさせるのが「死神」の役目なんでしょうか。 
(マンガで死神というと、自分の場合「デスノート」とか「死神くん」みたいなイメージを連想するんですけどね)。

そもそも「リバイバル」って何なんだ? 悟だけの能力なのか? よくわからないことが多いですね。

てっきり自分は「リバイバル」って「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンド能力みたいなもの(超能力?)だと思っていたんですが・・・。 
「死神」とか出てくると、すこしオカルトっぽくなりますね。 
単に、自分のしていることが「死神みたい」なものだというたとえ話をしているだけなんだと思いますけどね。

 

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他人がどうとかは死神の思い込みだよ

その死神はもっと自分を信じていいと思う

今、目の前にあるのはきっと全部「経過」だよ

結末はもっと先のことで

まだ誰にも判らないんだから

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アイリ・・・

本当に君に会えてよかった・・・

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(声に出てた・・・)

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ひとりぼっちでたたかうのって

つらくないの?

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君が信じてくれたから

俺は・・・まだ頑張れる

ありがとうアイリ

君を信じてよかった

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 愛梨と心を通わせて、なかなかいい感じの雰囲気になってきていた悟でしたが・・・

愛梨の後を付けていた警察に包囲され、逮捕されてしまいました。

「愛梨との現在の関係は逮捕・リバイバルのいずれかで消滅するのは覚悟していた・・・」という悟でしたが・・・

最もピンチの時に自分を信じてくれて、助けてくれた女性ですから、悟にとって愛梨はかつてなく特別な存在になっていたのかもしれませんが・・・、ここでお別れなんでしょうかね。

悟を取り囲んだ警官たちの中に、ちゃっかり真犯人もいて、満足そうに悟が逮捕される様子を眺めていました。 
傘でいくらか隠れてますけど、なんかもうほとんど顔が出ているような・・・? 
悟は昔この真犯人と知り合いだったのだから、「おまえ〇〇かよ・・・」とか、分かりそうなものではないかと思いますが・・・(悟母は犯人のことを思い出していましたが・・・)。

正体がばれるリスクを冒してまで、悟が逮捕される現場に顔を出すというのは不思議な感じがしますが、 
この真犯人は子供を自分の手で殺すのと同じぐらい、冤罪で身代わりに仕立て上げた人間が捕まって破滅する姿を見るのが好きな人間ですからね。他者の命や運命を、自分の手で握りつぶす(断ち切る)のがたまらない悦びなんでしょうかね。

この真犯人のイカれた悪役ぶりも、この作品の今後の見どころになるんでしょうね。

 

 

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